肉肉しいラーメンが食べたいぞっ!っと、お腹ペコペコでラーメン屋をさがしておりました。するとつくばエクスプレス沿線で面白そうなお店を発見。八潮駅にある「ハンディクラフトワークス」さん。肉肉しいまぜそばを提供しているのだとか。早速平日にふらっと一人で行ってまいりました。
ハンディクラフトワークスとは
埼玉県草加市で人気だった「NOODLE STOCK 鶴おか」の新店舗として営業されているようです。「NOODLE STOCK 鶴おか」は閉店しているようですね。店長は同じ方らしいので味は間違いなさそうですね。
八潮駅からお店に徒歩で行くには
八潮駅から徒歩で行くにはそこそこ覚悟が必要です(笑)最短ルートではありませんがわかりやすい道順を説明していきます。
まずは八潮駅の改札は1つだけですので、写真の改札を抜けて右の北出口へ向かいましょう。改札を抜けてUターンするように線路沿いの道を三郷方面へ進みます。横断歩道を渡り地平線が見えそうになるくらい真っ直ぐな道を、ひたすらに進みます。途中何度も心が折れそうになりますが頑張って下さい。すると八潮中央総合病院が左手に見えてきます。道のりで足を挫いた方はこちらで診察できます。さて、この病院を抜けたら右折するチャンスが到来です。
病院を背にするような形でつくばエクスプレスの線路の下をくぐっていきます。そしてまた住宅街をひたすら進んでいきます。徐々に道幅が狭くなっていきますが罠ではありません。気をしっかり持って進みましょう。5分ほど進むとついに姿を現します。
駅から歩くこと16分。ついに到着です。この道のりを辿り着いた勇者だけが許される味。私は勇者となりラーメンを喰らう!!!
因みに第二駐車場まで完備されているので、車での来店を激おススメします。
Handicraft Worksのメニュー!
店内へ入るとまさかの超お洒落空間です。コンクリートむき出しの壁にライティングで空間を演出しています。街の中華屋のような油で床がベトベトってこともありません。ここなら2回目のデートで来ても恥ずかしくないレベル。むしろそれを楽しんでくれる女性が私は好きです。さて長旅でぼさぼさになった髪型を整えつつ券売機へ。
・・・・っ! 私は肉肉しいラーメンを求めてやってきたはず!「ワイルドモンスターパレット」 「クラシックビーフパレット」「ボルケーノモンスターパレット」 この一見何が出てくるのか分からないメニューに困惑。説明書きを読むとこんな感じです。
「クラシックビーフパレット」ブラジル家庭料理のシュラスコを載せた油そば。
「ワイルドモンスターパレット」クラシックでは物足りない人用
「ボルケーノモンスターパレット」噴火寸前の大盛り!
なるほど。肉をモンスターと呼び、油そばを混ぜることから絵具を載せるパレットと呼ぶ。なんともややこしくお洒落なラーメンなのでしょうか。私は長い道のりを辿り着いた勇者です。勇者が喰らうに相応しいモンスターってところですね。さぁ!来い!怪物め!「ワイルドモンスターパレット」を注文。
ワイルドモンスターパレット実食です!
上の写真は厨房です。厨房ってかキッチンスタジオと呼ばれそうな空間です。スタバの店員さんがお洒落に見えるのと同じように、素敵な空間は作るものを美味しそうに見せてくれます。これがラーメンだろうと、モンスターだろうと同じなのです。
中ではモンスターと呼ばれるデカい肉の塊を焼いて削ぎ落していました。どこかで見たことある光景。そう!ケバブ屋さんだ!髭を生やした外国人が屋台で「イラッタイマセー オイシイヨー」そんな光景が目に浮かぶ…。いやいやいや。そんなはずはない。ここはお洒落なキッチンスタジオ。そんなことを考えていたら着丼である。
ぶふぉおおおおおお!!!荒々しいモンスターの息遣いが聞こえてくるようなビジュアルである。肉肉しいぞ、とても肉肉しいぞ! さすが南アメリカの家庭料理シュラスコを載せた「ワイルドモンスターパレット」これは食べ応えがありそうだ。
まずはモンスター肉から食べてみる。赤くミディアムレアな感じで柔らかくてジューシーなお肉です。うまいぞモンスター!個人的には脂身がもう少し欲しいところ。この肉がとにかく多いのだが、レタスやタマネギなどの具材も入っているのでさっぱりと食べれます。
そして驚いたのはこちら。なんだと思います?? 焼いたパイナップルなんです。スパイスが効いたラーメンにフルーツの甘みと酸味が絶妙で南米を感じさせてくれます。思わずカズダンスを踊りたくなりました。
麺は太目でもっちもち。旨いです。油がよく絡んでいますねー。でも油っこい感じはあまりしません。生の野菜たちが効いているんでしょうね。
モンスターを完食しました。肉 → 麺 → 肉 → 麺 → 肉 → 麺 → 肉 の順で食べても肉が余ります。さすがワイルドモンスターです。最終形態のボルケーノモンスターパレットは一体どうなるのか・・・。いやしかしラーメンを食べたというか、肉を食べたというか、ホント新感覚の油そばでした。 次はボルケーノに挑戦したいと思います!
店を出て完食した達成感と同時に、モンスターを胃袋で抱えながらの駅への道のりが遠く感じました(笑)