父になったよ流山で。

流山市に移り住んだ家族のブログ

高速道路を走行中に予期せぬ事態に巻き込まれた結果

車を運転中に肝を冷やす思いをされた方は多いと思いますが

私も先日、高速道路を運転中に死ぬかと思った出来事がありました。

 

その日は家族で旅行に行くため車で高速道路を走行。

天気も快晴でお出掛け日和。

高速道路は比較的空いていて、ナビの目的地到着時間よりは早く着くかなぁと

考えながら、私は追い越し車線を軽快に運転していました。

そんな時に死ぬかと思った瞬間が訪れました。

 

 

 

 

片側3車線の一番右の追い越し車線を走っていたんですが、80mほど前に

真ん中の車線を走る軽自動車がありました。

軽自動車のスピードは100km前後だと思います。

私は追い越し車線からその軽自動車を抜こうと50mほどに近づいた時でした

軽自動車はウインカーを出さずに私の走る車線へ入ってきたのです!

 

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「あぶなっ!」

するとその軽自動車はそのまま中央分離帯のガードレールに突っ込みました。

ズガガガッ!

軽自動車は私の50mほど前でガードレールに突っ込みながらも止まらずに

ガードレールに車体を擦りながら火花を上げて走行しているのです。

そしてタイヤのホイルカバーが空中へと放り投げだされました。

私の心境はこんな感じでした。

(実際の時間は3~4秒程度です)

 

うわっ なんだよ いきなり横切りやがって

って思ったらガードレールに突っ込んで走行してるし

頼むから横転しないでくれ、このスピードじゃ突っ込んでしまう

で、あっ ブレーキ踏まなきゃ

いや、急ブレーキしたら後ろから来る車に追突される

左に車線を変えて逃げるか・・・

よし、後ろから車が来てないから逃げよう

って思ったらマヂかよ、空中に舞ったホイルカバーが真ん中の車線に落ちてくる

すぐに車線を変更したらフロントガラスにカバーがぶつかる!

でもこのまま真っ直ぐ走ってたら軽自動車に突っ込む・・・

ホイルカバーが落ちた瞬間に、軽自動車とカバーの間を縫うように車線変更しよう!

車線変更のタイミングはそこしかない!

落ちた!いまだ!!!

 

・・・・・

 

よけれた! 助かった!!!

マヂで死ぬかと思った

 

 

今思っても車線変更のタイミングはそこしかなかったと思います。

多少スピードは落とせたものの80km近くで走行して

軽自動車とホイルカバーの間をうまく通過できました。

少しでもタイミングが遅れたら、判断を間違っていたら・・・

そう思ったら今でも身震いがします。

 

結局私は無事でしたが、後続の車がどうなったかはわかりません。

大きなニュースにもなっていないし、ネットで事故の記事もみつかりませんでした。

きっと無事だったんだと思います。

軽自動車を追い越す瞬間に、運転席に座っていた人の顔をチラッと見ましたが

まるで地獄を見たかのような表情でガチガチに両手でハンドルを握っていました。

タイヤがパンクしたか、単純に居眠りか、原因はわかりませんが

ガードレールに擦りながら火花を上げて200m近く走行していたので

車内の音も揺れも相当な衝撃だったと思います。

 

今でも目を閉じて思い返すとあの時の映像が鮮明によみがえります。

こちらが気を付けていても巻き込まれる事故はあるので

万が一に備えようと、旅行から帰ってきて疲れていましたが

その日のうちに保険の見直しをはじめました。

深夜1時

すでに布団に入っていた奥さんに「こんな保険はどうだろう」と提案すると

「いいから早く寝なさい」と怒られました(笑)