対応が遅いぞ！流山市の風しん予防接種の助成金について

風しんの報告数がここ数年で断トツに多いようです。特に男性の報告が多いようで、千葉県では風しん抗体検査（無料）の対象者を拡大しました。

千葉県風しん抗体検査事業（無料）の対象者を拡大します（平成30年9月19日）／千葉県

これから妊娠を希望する女性

妊娠を希望する女性の配偶者

なるべく抗体検査を受けて予防しましょう！

抗体が低ければ予防接種を受けましょう！

因みに私の妻は妊娠前に風しんの予防接種を受けましたが、抗体はつきませんでした。風しんの予防接種を受けると２ヶ月は妊娠できません。妊娠を考えているのであれば早めの接種が必要です。

風しんに感染すると？？
妊娠初期に風しんに感染すると、ウィルスが胎児に感染してしまい高確率（20-50%)で「先天性風疹症候群（心奇形、眼の異常、聴力障害など）」を引き起こしてしまいます。
妊娠中期～後期に感染すると、胎児の感染が生まれてからも持続し「新生児風疹（出血傾向、肝・脾腫、骨の発達障害、精神発達遅延、脳性麻痺、骨髄炎などの症状）」を引き起こすことがあります。

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そんな中、流山市もようやく予防接種の助成金を始めました。「母になるなら流山」そう謳っているわりには対応が遅い！！！子育て世代の取り込みだけしておいて、風しんが流行したから助成しますって、抗体が付くまでにも時間がかかるし、抗体検査だって時間がかかるんだから、もっと早くに実施してほしかった。

因みに私は昨年風しんの予防接種を受けました。保育園に送り迎えに行くし、当然保育園には妊婦さんが多いためです。病院で予約して実費で９０００円以上しました。病院では「なかなか予防接種する人がいない」とのことも聞きました。なのでワクチンは予約して取り寄せる必要があるのだとか。